百合小説紹介 #002 ハーモニー(伊藤計劃)

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 さて、今回は百合小説です。
 第40回星雲賞(日本長編部門)および第30回日本SF大賞受賞。
「ベストSF2009」国内篇第1位。ハーモニー 「伊藤計劃」

 三冊とも全く同じ内容なんですが、redjuice先生のカバーが新しく毎回付け加えられていって、結局全て買ってしまいました。もう、ほんと何この商法。

 redjuice先生のイラスト買で、伊藤計劃という方や、内容を全く知らずに買ってしまったのですが、これは自分の中で聖書のような存在になりました。
 別段大げさな意味ではありません。何度も読み返して、御冷ミァハの言葉の意味や、作者が執筆中にどのような気持ちでこの物語を書いたのか、いろいろ考えるのが好きなんです。

 ここで内容を詳しくは書きませんが、御冷ミァハ霧慧トァンを引き込む昔話に、自分も魅せられた一人です。

 そして、なんだかんだで百合女性主人公という要素がとっても重要。そうでなければおそらく飽きていたかもしれません。
(設定等ものすごく深く作りこまれていて、面白いのは間違いないです。好みの問題)

 自分は主人公が女性になるだけで、読む気が倍増します。さらに百合となれば…。
 純文学なんかは、僕は退屈で(理解出来るだけのスキルがないので)どうも読めない人間なんですが、小説というのは表紙イラストやキャラクターの性別が変わっただけで読む気になれます。
 絵の力というのは本当に恐ろしいと感じます。







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